水回りリフォーム

キッチン、洗面所、浴室、トイレなどの水回りは不具合が出やすい部分です。毎日暮らす住まいの中で、水回りのコンディションは暮らしやすさにおいて非常に重要なポイントといえます。水回りが汚れやすかったり、使いにくかったり、故障していたりするととてもストレスを感じるものです。

水回りはタイミング良くリフォームすることによってより長く、快適に使用できます。今回は、水回りのリフォームのタイミングや、具体的なリフォームの内容についてご紹介していきます。

1. 水回りのリフォームのタイミングとは？

水回りのリフォームのタイミングは10〜20年くらいといわれています。それ以上リフォームせず使用していても見た目には何も問題がないように見えるかもしれません。しかし、目に見えない部分を放置しておくと、建物の構造部分の破損や腐食が進んで、大規模な工事が必要になる可能性もあるので注意が必要です。

また、その家庭のライフスタイルの変化に伴うリフォームが必要になる場合もあります。赤ちゃんが生まれたり、家族の高齢化が進んだりした場合には、バリアフリー対応のためのリフォームが必要になることも考えられるでしょう。

節電や、節水のためにリフォームを行う場合もあります。トイレやキッチン、浴室や洗面所など、水回りの設備は年々進化し、節電や節水の能力もどんどん上がってきています。リフォーム時にコストはかかりますが、長い目で見て結果的にコストダウンにつなげられるでしょう。

2. トイレのリフォームの内容とおすすめのリフォーム

トイレは本体に問題がなかったとしても節水型に交換することによって水道代を抑えられます。また、トイレの流水音が気にならない静音タイプのものに変えたり、掃除がしやすいタイプに変えたりといったリフォームもおすすめです。

また、レバーの不具合が出てきたり、トイレのタンクの動作が悪くなったりする場合も、リフォームを検討した方が良いでしょう。

3. キッチンのリフォームの内容とおすすめのリフォーム

キッチンのリフォームで最も多い事例はキッチン全体を交換する工事になります。壁付けタイプのI型やL型から、アイランド型やペニンシュラ型に交換するリフォームも人気があります。

また、キッチン全体を変えなかったとしても、給湯器や水道の蛇口、レバーなどを変えるだけでもキッチンの使いやすさや節水の性能を向上させることが可能です。レンジフードやコンロの交換に関しては、リフォームや新築から10年を経過した頃に検討すると良いでしょう。

3-1. シンクの選び方のポイント

シンクの種類を変えることによって掃除や作業のしやすさが格段に向上する場合があります。
シンクの交換をする際の選び方のポイントを3つご紹介します。

掃除のしやすさ

毎日の掃除のしやすさは、キッチンのシンク選びの最も重要なポイントのひとつといえます。シンクの材質にはさまざまなものがありますが、掃除のしやすさでおすすめなのがステンレスや人工大理石、カラーステンレスです。人工大理石は水垢や油汚れがつきにくく、汚れが目立たないのでとくにおすすめです。

耐久性

毎日水や熱湯、洗剤などを流すシンクですから、耐久性の高さは絶対条件といえるでしょう。シンクに使われている素材は基本的に耐久性を重視して選ばれてはいますが、とくに耐久性に優れているのはステンレスです。熱や衝撃に強く、割れてしまうようなことはほぼありません。

機能性

シンクとカウンターのレイアウトやサイズのバランスは作業効率に非常に大きく関わります。狭すぎず、遠すぎず、ちょうど良い大きさとバランスが求められます。

4. 浴室のリフォームの内容とおすすめのリフォーム

浴室の床や壁がタイル張りの場合、目地が汚れたり、ヒビが入ってしまったりすることがあります。ヒビを放置すると内部構造の深刻な腐食や破損につながり、大がかりな工事が必要になる場合があるので、早めにリフォームするべきです。

また、滑りやすい浴室の床を乾きやすく滑りにくいものにしたり、掃除がしやすいものにしたりするリフォームもおすすめです。浴槽も、バリアフリー対応型のものや保温性の高いもの、掃除のしやすいものに変えるリフォームなどは非常に需要があります。また、高齢者がいる家庭でとくにおすすめしたいのが浴室と脱衣所の温度差で起こる、ヒートショックを防ぐためのリフォームです。具体的な例として、浴室全体を温める機能の浴室設備へのリフォームがあります。

5. 水回りのリフォームはまとめてやるのがおすすめ

水回りのリフォームはまとめて行うのがお得です。これは水回りの工事に限ったことではありませんが、あらゆる工事をまとめて行うことで施工業者側の手間が省け、作業効率も上がり、コストの調整もしやすくなります。一度になるべく多くのリフォームを依頼することで、より大幅なコストダウンも可能です。

とくに、浴室と洗面所と給湯器は関連性のある工事になるので、まとめてリフォームすることをおすすめします。もちろん、トイレと洗面所と浴室、そしてキッチンと、水回りの4か所をセットでリフォームすれば最大限のコストダウンが可能になるでしょう。

6. まとめ

水回りリフォームの内容やポイントについて、詳しくご紹介してきました。
ある程度まとめてリフォームするほうがコストダウンなども可能ですので、無理のない範囲で検討してみてはいかがでしょうか。
「株式会社ライズワークス」は水回りのリフォームを承っております。
相模原で安心のリフォームなら「株式会社ライズワークス」まで、お気軽にご相談ください。